何もかも手放して休養をとる

うつ病の治療法で欠かせないこと

うつ病は、単なる情緒不安定や気分の落ち込みと混同されやすく、気付くと重篤化していることもある怖い疾病と言えるでしょう。うつ病と診断されたら、専門医の指導に基づく治療が欠かせません。精神安定剤や抗不安薬などの薬物の投与による治療が主流ですが、行動療法による治療も盛んに行われています。これらの治療法を併用するケースも少なくありません。どの治療法が最適であるかは、うつ病の原因や患者の症状に応じて異なります。うつ病の原因は多種多様で、複合的な要因が相互に作用し合っているケースも多く見られます。人間関係のトラブルなどでトラウマが生じてしまった場合、薬物で一時的に不安を取り除くことは可能ですが、根本的な治癒には時間がかかるでしょう。

うつ病治療で大切なこと

うつ病治療で重要なことは、患者本人の持つ自然治癒力を最大限に引き出すことです。薬物により脳内快楽物質の分泌を促進することができたとしても、根本的な解決策とはなりにくいと考えられています。薬物投与で症状を緩和しながら、患者が自然に治癒できる環境を整えていくことが不可欠と言えるでしょう。患者が生来身につけている自然治癒力を回復させるためには、日常生活のストレスで疲弊しきった精神を十分休ませなければなりません。

したがって、うつ病治療の基本として休養が欠かせないのです。休養といっても、単に自宅のベッドで寝ていれば良い訳ではありません。1人で引きこもっていると、ネガティブな感情に支配され症状が悪化するおそれがあります。実効性のある休養とは、仕事を放り出して転地療養し気分転換を測ったり、自分の好きなことに時間を割いて集中してみることなども含まれます。自分に合った休養の方法を見つけることが重要なのです。

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